概要
sbtコマンドを使ったGatlingの実行はjdkとsbtとscalaのインストールがそれぞれ必要のため、環境構築結構大変。
コンテナから実行できると楽なのでやってみる。その時のメモ
やってみる
今日時点でgatlingの最新版は3.6.1なのでそれを利用する。
Docker image の選定
openjdkをベースimageとしてscalaとsbtがインストールされた良さげなイメージがあるのでこれを使う。便利。。
tagは${openjdkのimage tag}_${sbtのバージョン}_${scalaのバージョン}
の命名規則があるらしい。
sbtを使うためAdoptOpenJDK JDK 8
か11
のバージョンを指定する。
gatling3.6.1からscalaとsbtのバージョンをそれぞれ確認する
今回は8u302_1.5.5_2.13.6
のTagのイメージを使うことにした。
構成
構成はこんな感じ。
サンプルは一から作るのめんどいのでこちら(gatling-sbt-plugin-demo)をそのまま使わせていただく。
今回はそのまるっとコピペした(submoduleでもよかったかも)。
.
├── Dockerfile
├── README.md
├── app
│ ├── build.sbt
│ ├── project
│ ├── src
│ └── target
└── docker-compose.yml
Dockefileの作成
sbt compile
をしてimage構築すると起動するときのcompileが省略される。
(その分imageのサイズが大きくなるので一長一短な感じもする。。)
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docker-compose.yml の作成
Dockerfileでファイルをコピーしないときはvolumes外して使う。
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tty: true
にしているのでdocker-compose up
すると起動したまま何もしないコンテナが生まれる。
起動しているコンテナにアタッチしてコマンド実行してみる。
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